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2ピースと3ピースボールとは、
2ピースなら2種類、3ピースなら3種類の層を組み合わせた多層構造のボールのこと。
それぞれの素材の違いで飛距離性能やコントロール性能、フィーリングなどを調整しています。
一般的には、
2ピースは、低スピンで飛距離がでますが、低スピンなのでボールが止まりにくい傾向にあります。
3ピースは、カバーとコアの間にもう一つの層があるので、ドライバーではスピンを抑え、ウェッジなどではスピンがかかるように設計できます。
ここでよく言われることが、4ピースなど多層構造になればなるほどいいゴルフボールかというと、そうとは言えません。
多層にすることによって、目指す性能に自由に設計できるが、すべてがうまく機能するとは限らないからです。
ちなみに、テーラーメイドは5層構造のボールがあります。